前回の記事から10月の24日から26日までアウトドア旅行に出発し、1日目のにあたる24日の甲武信ヶ岳登山の記事を書きましたが、
1日目の登山後に山梨県笛吹市にあるパインウッドオートキャンプ場にキャンプに行きました
笛吹市にあるフルーツ公園場内の道を抜け、ほったらかし温泉よりさらに先の脇道から入っていった場所で、看板はありますが少し分かりにくい場所なので少し注意が必要でした
林道を少しだけ走って入口に管理棟があってチェックイン時に料金を支払います、大人1人車代込みで2000円でした
給水所や洗い場もこの管理棟に一か所だけありましたが、
わざわざ運んでいるみたいなので洗い物等でガンガン使うことはやめた方が良さそうです
ちなみにこのパインウッドキャンプ場は個人的に推している「ゆるキャン△」という漫画にイーストウッドキャンプ場という名前で登場します
管理棟の雰囲気が若干違いますがこの場所に間違いないです
管理棟の向かいに巻き置き場があります、以前は無料だったみたいですが
現在は写真に写っている黄色1ケース1,000円でした
木の種類は分かりませんがこの時は防寒用の焚火だけで1ケースで一晩持ちました
管理棟のそばに仮設トイレが設置してあり、中もそこそこ綺麗にしてあったのでそんなにストレスに感じませんでした
キャンプ場によっては結構キツイところもあるのでトイレが綺麗なのは地味にありがたいところです
サイトは一部の林間を除いてそれぞれが棚田のように段状になっており見晴も良く、隣サイトとの空間も途切れるので落ち着いたキャンプが出来そうでした
最初は下の方のサイトにしようかと思いましたが前日の台風の影響で若干の地滑りや湿りがあったみたいなので上のサイトに移動しました
丁度林間と展望の間辺りに位置するサイトがあったのでここにする事にしました、この判断が後々成功しました
サイトのど真ん中に木が立っているので大型テントの設営は工夫が必要そうでしたが、自分はムササビウイングタープと1~2人用小型山岳テントなので楽々でした
この木もハンモックやスラックライン等で上手く使えそうな気はしました
設営中に気づいた事ですがこのサイトは丁度「ゆるキャン」で主人公達が設営した場所と同じでした
木の配置や山並みが漫画とほぼ同じなので間違いないでしょう
この日は自分以外のキャンパーは1組だけで、すぐ下のサイトに設営されていました
平日な事もあって終日静かに過ごす事が出来ました
ここからの風景も漫画に出てきており、設営状況も偶然にも何となく似ていますね(゚∀゚)
キャンプ場からも一応富士山が見えましたが上の方だけで、位置的にこのサイト以外からは殆ど見えないかと思います
ゆっくり設営したかったのですがキャンプ場に到着したのが日暮れ間近だったので急いで設営を完了させました、
登山の疲れもあったのでそのまま焚火や食事を始めたかったですが流石に汗かいたり気持ち悪かったので、キャンプ場の近くにある有名な「ほったらかし温泉」に向かいました
温泉はキャンプ場から坂道を登って約15分位、道中は街頭が無く出入りする車に轢かれる可能性があるので懐中電灯は必須です
温泉に着いた時は真っ暗で写真が取れなかったので去年の夏に富士山登山の時に撮った写真で紹介します。富士山の話はまた今度かな
駐車場はかなり広く100台ぐらい停められるぐらい大きいですが常に20台ぐらいは止まっている人気スポットです
温泉本館の前には大きな屋根付き休憩所や屋外休憩所があります、売店も食事が充実しておりご飯を食べるのにぴったりです
購入するときは食券を購入してから窓口で渡すタイプです
キャンプ場に戻ったらすぐに食事にしますが、ほったらかし温泉の名物温玉揚げを頂きました!
温玉揚げは外の衣がサクサクで、中の黄身が半熟になっていてトロッとしていて凄く美味しいです、塩味なのも風呂上りに美味しく感じます
あまりに美味しいのでほったらかし温泉に行った時は毎回食べることにしています(笑)
売店の横から温泉へ少し下ります、料金は大人1人800円で貸しタオル等もありました
写真に写っているプレハブ小屋が温泉になっていますが平野側に大きな露天風呂があり、そこからの景色が絶景になっています
風呂中は勿論撮影禁止なので写真はありませんが写真左上の景色が見えると思って下さい
露天風呂もかなり広く作ってあり温度もぬるめなので綺麗な夜景も見えたので30分位入ってた気がします(*´ω`*)
ちなみにほったらかし温泉も「ゆるキャン△」に出てきます、ゆるキャンはどこもモデルになった場所があるみたいですが
店舗名等が微妙に捻ってあるのでモデルになった場所を探すのが難しいです(;’∀’)
ほったらかし温泉は夜景や日の出が見れる絶景スポットにある温泉で個人的に甲府に来た時は是非行ってほしいです
温泉からキャンプ場に戻ったら食事と焚火で本格的にキャンプを始めました
焚火につかっている容器は各サイトに予め置いてあった物で、薪もそのまま投入出来る大きさがあったので焚火だけならこの容器で十分でした
キャンプ場は小高い山にあるので平地より寒かったのでダウンを着ていましたが、それでも少し寒かったので焚火がとてもありがたかったです
サイトの位置的に風も吹いておらず快適でした
どうにかして焚火の魅力を写真で引き出したくて色々試行錯誤しながらパシャリ!
自分的には割と良い具合に撮れて何となく雰囲気は伝わったかな?(*‘∀‘)
この日の晩御飯は甲武信ヶ岳から向かう途中に甲府市のスーパーで購入した山梨名物のほうとうにしました
流石山梨名物だけあってスーパーにも色々種類がありましたがスープ付きの生麺タイプにしました、ほうとうは今まで食べた事無かったので地味に楽しみにしてました!
生めんの放蕩に加えて人参やしいたけ、蓮根、カボチャ、油揚げ等をジェットボイルで一緒に煮込んで簡単に完成です、色味が全体的に茶色っぽいのは仕方ないですね(´_ゝ`)
ほうとうの味はみそベースになっていて麺がきしめん状でモチモチしていて中々ボリュームがありました中でも、煮込んだ美味い出汁を吸った油揚げが特に良い仕事してました、
焼き鳥も一緒に炭火焼にしようかとおもいましたがほうとう2人前で想像以上にお腹いっぱいになっちゃったので翌日に持ち越しです(;’∀’)
食事の後は焚火にあたりながら豆からコーヒーを淹れて、ルミエールランタン以外の照明は消してまったり過ごしました
OD缶に着けているレザーカバーは前に自作した物です、この話もいつかしたいなぁ(∩´∀`)∩
サイトからは甲州市の夜景を見る事が出来ます、甲府市側ならもっと綺麗なんでしょうがこちら側でも十分綺麗でした
のんびり24時頃まで薪を使いきって焚火を終えた後テントに入って就寝しました
シュラフはモンベルのリミット温度0℃のシュラフを使用しましたが特に寒さも感じず寝る事が出来ました
翌朝6時頃に起きてテントを出ると周囲はガスが立ち込めて、雨もパラパラと小降りでしたが降っていました(+_+)
前日の天気予報通りの雨でしたが、実際キャンプで朝雨が降っているとテンション下がりますね(笑)
朝食はカップラーメンと昨晩の残りの焼き鳥を串から抜いてフライパンでさっと炒めて塩コショウで味付けしたものです
朝から結構ガッツリでしたが味をアッサリ目にしたので意外とサラッと食べてしまいました
天気はあいにくの雨なのでどうやって1日潰すか考えながら撤収を開始しました
昨日は設営が遅くて写真が撮れなかったので、明るい状態で改めてサイトの写真を撮るとこんな感じです
木の存在で中央に大型テントを張るのは難しいと思いますが車を停めている辺りなら大型テントも設営可能だと思います
真ん中に生えている木のおかげでタープやテントの雨による濡れ具合がかなりマシになって、
撤収時も雨具を着なくて良いぐらいには雨避けになってくれたのでこのサイトで正解だったと思います
パインウッドキャンプ場は以前から気になっていたキャンプ場だったのでやっと行く事が出来て良かったです
今回はあまり時間的に余裕が無かったので次回はもっとゆっくり過ごしたいと思います
次回の記事はこの25日の翌日26日に登った金峰山の予定です!
おまけ
ゆるキャン△で出てきた笛吹フルーツ公園の夜景も2016年の夏に行ってきました
日本新三大夜景だけあって綺麗な景色を見る事が出来ました
漫画に出てくるのはかなり広角で撮られているので完全再現といきませんでしたが、同じ場所なのは確実です
この場所はほったらかし温泉から下った位置にあり、キャンプ場からは30分近く歩く必要があるかと思われます
真冬の夜に漫画と同じ事をすると多分後悔するのでご注意下さい(; ・`д・´)
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