こんばんは!今回は2017年12月28、29日に年内最後の登山とキャンプに行ったときの記事です
3編に分けた内の今回が2回目となります、1回目の北横岳編の記事はこちら
さて、前回北横岳登山終了後茅野駅までバスに乗ろうとしたところ
予定していた時間のバスが運行していないことが判明しました
次のバスの出発時間は14:45と、約3時間もあります(;´∀`)
タクシー会社に電話して料金を聞いたところザックリ8千円とのことでした
8千円あればレンタルスキーとロープウェイのチケットも買えるだろうな~、とも思いましたが
そのバスで下った後にキャンプ場までの移動時間を考慮すると完全に日没を過ぎるので却下(;^ω^)
泣く泣くタクシーを呼び、丁度8千円を払って茅野駅まで戻って、バスの運賃は少しだけ返金してもらえました
タクシー代8千円は痛かったですが気を取り直してお昼ご飯を食べに行きました
昼食は本栖湖に向かう途中にある事を事前に調べておいた和食屋で頂きます
このお店も分かる人には分かるお店で、
中央道のすぐ脇にあるお店ですが路地を入った場所にあるので観光客はほぼ知らなさそうでした
お店の脇には何故かYAMAHAのビーノが(笑)
ふもとっぱらの時といい山梨に来るとビーノは良く見かける気がします
昼ごはんは大海老天重(1,650円)を注文しました、天重とそばのセットで蕎麦湯もありました
タクシー代8千円の後で中々痛い出費ですが楽しみにしていたので美味しく頂きました
昼食を食べた後、途中スーパーで買い出しを行い、本栖湖に到着した時は既に15:30でした
太陽も既に西に傾きつつありました、
キャンプ場の受付は17:00までなのでロープウェイでバスを待っていたら完全にアウトだったのでタクシー使ったのはナイス判断ですね(∩´∀`)∩
本栖湖キャンプ場の受付はキャンプ場入口にある民宿の建物で行います
建物の中は民宿以外にもレストランが併設されています
折角来たのですぐ横の公衆トイレもチェックしましたが、寝過ごした女子高生はいませんでした(笑)
キャンプ場で受付をして、ソロで1泊の場合の料金は1,500円、
入口にある一束590円の薪も二束購入したので合計金額は2,180円でした
薪の販売以外にもお菓子やジュースが販売されていました
受付でもらった案内図によるとキャンプ場配置はこんな感じ
テントサイトは湖畔際と林間のあるエリアと炊事場裏の2か所ですが殆どの人が設営するのは本栖湖の見える湖畔側だと思います
注意事項の紙ももらいました
基本的には他のキャンプ場と変わりませんが、特徴的なのはウォータースポーツ関係ですね
湖畔際なので遊びやすそうですが遊泳は禁止でモーターボート、水上オートバイ、ラジコンが禁止らしいです
キャンプ場の入口は民宿の建物のすぐ横にあります
入口にはチェーンが張ってありますが、入退場の為に毎回チェーンの着脱するのはちょっと面倒ですね(;^ω^)
キャンプ場までの道は下りの1車線なので対向車が来ない事を祈りましょう
坂道を下ると炊事場とトイレのある駐車場に到着しました
炊事場とトイレは一般的なキャンプ場と変わらないぐらいです、今風に綺麗なわけでは無いですがキャンプ慣れしてる人なら全然許容範囲です
湖畔際で設営する場所を決めた時には既に16:20で日がかなり傾いていました
夕日で赤くなった富士山は綺麗ですが、富士山が赤くなると暗くなるまでもう時間が無いので写真撮影は控えて急いで設営します
湖畔沿いには砂地ですが基本傾斜ですし、所々に大きな凹みがあって平坦なのは林間サイトと間のわずかなエリアだけでした
ひとまずテントと椅子、机のセットが完了したので一安心
タープも持ってきていましたが、もう日が暮れてるし時間の余裕も無かったので張りませんでした
ちなみにテーブルは小型の同じ型を2つ使っています、一つは飲食用で一つはランタンやカメラ等のガジェット置き場として使っています
同じ物を2つ使う事で色々なシチュエーションに応用できるのでオススメです
設営が終わったころには富士山も暗くなっていたので焚火を始めましょう
この日は他のキャンパーも合わせて5組程度しか見かけなく、自分の周りには誰もいなかったので貸し切り気分です
とりあえず晩御飯にしますが、勿論カレーめんを頂きます!
本栖湖で何故カレーめんなのかはゆるキャン△読んで下さい!
カレーめんだけでは足りないのでB6君で焼き鳥を焼きます
B6君は購入してから色々焼き物に挑戦してみましたが豚肉は炎上し易く牛肉は網にくっつき易いので、
最終的に調理器具が要らず脂が少なくて片付け易い焼き鳥の塩がベストという結論に至りました
焼き鳥も食べ終わった後、今回は正月には早いですが餅の網焼きをしてみます
結果としてはかなり良い感じ(∩´∀`)∩
焼くのに時間はかかりますがひっくり返しながら両面が軽く焦げるぐらい焼けばちゃんと芯まで火が通っていました
ひっくり返すのも手で出来て、食べるのも海苔に巻いて焼き鳥のタレに付けると砂糖醤油っぽくて美味しかったです
自分は炊飯道具を持ってなくてキャンプ飯の炭水化物で悩む事が多かったですが餅は保存も効くし、お手軽だったので今後も使っていこうと思います
晩御飯も食べ終わってのんびりしてると野良猫がヾ(ΦωΦ)/
食べ物の匂いに釣られたのか、焚火の熱に吸い寄せられたのか分かりませんが一匹現れて暫くこちらを見た後どこかに行ってしまいました
残飯を片づけずに置いておくと野生の動物を呼んでしまうので寝る前の片づけは必須ですね
この日は12月末だけあって、前回のYMCAの時よりもさらに冷え込んできたのでガンガン薪を入れて火を焚たかないと凍えそうでした
UNIFLAMEの焚火台は市販の薪を小割にせずにそのまま上に乗せるだけでもメッシュ地のお陰で燃焼性がかなり良いです
今晩も晴れて富士山が良く見えるので本栖湖と富士山を入れて一枚、
うっすらと逆さ富士も見えてかなり良いシチュエーションでした
本栖湖も少しは人口の光がありますがふもとっぱらよりは少なくて落ち着いてる感じでした
冬の星座の代表格のオリオン座も良く見えますね
本栖湖、富士山、星空のセットを撮りたかったですが河口湖方面の光害が大きくノイズが大きくなってしまいました
この日も薪を24:00ぐらいまで燃やし尽くしてからテントに入り就寝しました
冬季はモンベルのコンフォート温度0℃のアルパインダウンハガー#2を使っていますがこの日は放射冷却も凄まじく、
サーマルシーツも併用して推定コンフォート温度-10℃でなんとか睡眠する事が出来ました
翌朝は6:30に空が明るくなってきたので自然に目が覚めました、雲一つなく今日も晴れそうですね
南東の空が明るくなってきましたが太陽が見えるまでまだ時間がかかりそうです
朝ご飯にしようとしたところ、ペットボトルの水だけでなく、コンタクトレンズの洗浄液やウエットティッシュまであらゆる水分が完全に凍結していました(笑)
とりあえず車のエンジンをかけてコンタクトレンズは溶かす事が出来ましたが、昨晩は想像以上に冷え込んでいたみたいですね
今回の朝食はお手軽にカップラーメンとおにぎりです
おにぎりも水分が多いせいかかなり固くなっていて、結局ラーメンを食べた後のスープ入れてほぐさないと食べられたもんじゃ無かったです(;´∀`)
朝食も食べてコーヒーを淹れてのんびりしていると太陽が昇ってきました
ふもとっぱらと同じく富士山の裾野から登ってくるので時間がかかり、7:00になっていました
明るくなって改めてキャンプ場を見回すとこんな感じ
この日は閑散としていましたが昨年の夏に偵察に来た時は一面に凄まじい密度でテントが設営されていました
本栖湖は釣りやウォータースポーツする人が多いのでゆっくりキャンプするだけならこの時期が良いとおもいました、相当な寒さでしたが
太陽が昇って暖かくなってきたので片付けをはじめます
テントの前にとりあえず焚火台を片づけて日当たりと風通しが良いようにメッシュの上に置いておいたところ、
暫くすると水滴が凍結してました(∩´∀`)∩
太陽が昇って暖かくなっていたつもりでしたが、この時点でもまだ氷点下だったみたいですね(; ・`д・´)
水分を残していると凍結してしまうのでウエットティッシュで水滴をふき取ろうとするとウエットティッシュも凍結しているというループ状態に( ”ω” )
苦戦しながらもなんとか片付けて、撤退前にもう一杯コーヒーを飲んで(*´ω`)しました
なんだかんだ時間が掛かった結果、キャンプ場を撤退したのは9:45となりました
本栖湖の洪庵キャンプ場は確かにとても良いロケーションで静かにキャンプするにはとても良い場所でした
キャンプ場は通年営業ですが夏場はかなり混んでるみたいなので次に来るときも冬にしようと思います
しかし今回は過去最高に冷え込んだのでもう少し防寒対策を考えた方が良いですね
おまけ
帰りに富士パノラマラインを通りましたがこっちも良い天気でした!
次回はキャンプ帰りに寄った静岡観光編の予定です!
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